最近、雑誌でもとりあげられている、ひげ女子、ハゲ女子。
20~30代の女性たちが、薄毛とヒゲの問題で、悩んでいるということです。
マスコミで話題になるほどの、社会問題なのでしょうか?
その原因として、一斉に叫ばれているのは、
女性の社会での活躍度が、増すごとに、ストレスを抱えているということ。
そのメカニズムを解明します。
このページの目次
女性の薄毛とヒゲの原因は、やはり男性ホルモンの影響なのか?
薄毛とヒゲといえば、男性ホルモンのなせるわざ。男性の専売特許思われがちですが、
実は、女性にも、男性ホルモンは分泌されています。
加齢に伴う、男女のホルモン分泌量変化(イメージ図)
日経ヘルス プルミエより引用
女性の男性ホルモン量は、男性の10分の1ほどの量ですが、
女性の筋力や骨量の維持、体内エネルギーの増加などに、
男性ホルモンの働きは不可欠なんです。
ただし、男性ホルモンの分泌が増えたり、女性ホルモンとのバランスが崩れると、
体毛やヒゲが濃くなったり、反対に髪の毛が薄くなる状態を引き起こします。
頭は薄くなるのに、ヒゲや体毛が濃くなるのはなぜ?
男性ホルモンのアンドロゲン自体は、体毛を濃くする作用がありますが、
頭髪の場合は、アンドロゲンに働きかける5α-リダクターゼという酵素によって
発毛を抑制する作用に変化するため、薄毛となってしまいます。
頭は、抜け毛や薄毛が進行しているのに、ひげや体毛が濃くなるという。
相反する症状がでるのは、このためなんです。
ところで、毎日ひげを剃る女子が急増中って本当?
本当です! うちの姉がそうでした。
30代前半で、仕事によるストレスから、薄毛が始まったんです。
彼女は、某化粧品メーカー勤務なので、美容への感性は人一倍。
そんな姉が、頭のてっぺんにハゲを見つけてからの努力たるや・・・
そう、見事復活させたんですよ!
でも、案の定、ひげも濃くなってきました( ;∀;)
毎日、パナソニックのフェリエで、剃っている姿は、妹ながら、涙ものでした。
ところが、ひげって剃ると、青く残るんですね。
ファンデもそこだけ乗りが悪いから、見た目が悲惨なことになって、
ノイスを使い始めたんです。
これ、いいですね。産毛を抑毛するクリームです。
最初は、剃りとクリームのダブルでしたけど、わりとすぐに、
クリームだけでイケるようになりました。
ひげは、絶対に剃っちゃダメですよ!
雑誌では、紹介されているみたいですけれど、ここでひげでお悩みの方にシェアしますね。
check it out!
NOISU【ノイス】
無添加・無着色のひげ(産毛)専用クリーム
35種類の天然由来成分でできているので、乾燥肌にもOK
脱毛クリームと違い、塗るだけで抑毛できるクリームです
NOISU【ノイス】公式サイト
男性ホルモンの分泌を助長するのは、ストレスと生活環境悪化が原因
上の図でもわかる通り、女性は閉経を機に、女性ホルモンの分泌が減ってきます。
そして、更年期の入るとともに、薄毛が始まり、
女性特有のふくよかな体型が骨ばってきたりと、男性化してくることがあります。
しかし、20~30代の女性でも、ストレスと生活環境の変化によって、
男性ホルモンが過剰に分泌される、深刻な事態に。
男性とは一線を画す、女性の勤勉さと細やかさ。
今、社会が求めていることに対応できるのは、女性の力。
これ、絶対に言える!
でも、それゆえに、体と心のバランスがうまくいかなくて、
多大なストレスを抱えこんでしまうのも、女性ならではですね。
ストレスの主な原因となるのは、
● 精神的な苦痛
・職場での、人間関係や、仕事へのプレッシャー。
・育児や家庭との両立などなど。
● 生活環境の悪化
・栄養バランス
・運動不足
・睡眠不足
人は、急激なストレスにさらされると、自身で回避しようと自然な力が働きますが、
怖いのは、その後のストレスの継続。
じわじわと、体の内面が、影響を受け続けて、最悪の場合も含めて、
以下のような症状がでてくることがあります。
・自律神経のバランスが悪くなり、体は常に緊張状態に陥り、内部機能が低下
⇒だるさ、めまい、動機、冷え、血行不良、下痢や便秘
・女性ホルモンのバランスが悪くなってくる
⇒生理不順、生理痛、PMS(月経前症候群)、不正出血、不妊
そして、男性ホルモンが優位になったとき、
外見的に表れてくるのが、抜け毛、薄毛、ヒゲなどの症状なんですよ!
男性ホルモン過剰のメカニズム
ストレスによって、男性ホルモン過剰になる要因は、
大きく分けて、次の二つといえます。
● 女性ホルモンバランスの崩れ
● 卵巣機能の低下
本来、ホルモンは、卵巣で分泌されるということ、ご存じでしたか?
原料は、なんと、コルステロールなんですって。
まず、脳から卵巣に、ホルモンを作りなさいという指令が出されて、
卵巣では、コルステロールを使って、ホルモンを作りますが、
女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンと共に、
男性ホルモンでもあるアンドロゲン(男性ホルモン総称)も生産しているわけです。
ストレスによって、ホルモンのバランスが崩れてくると、
脳は、元の状態へ戻すために、緊急事態発令を出しますが、
その場合の、指令自体が正確ではないために、
即座にホルモンバランスを整えることができずに、男性ホルモンの分泌量が多くなる。
また、卵巣も、健康な状態の時より、機能が低下しているため、
ホルモン生成が正常化できずに、男性ホルモンが、
過剰になってしまうこともあるわけです。
薄毛もひげも、ストレスを解消すれば治るのか?
確かに、ストレスさえなければ・・・
古来からイメージされる(?)、理想の女性像に近づけるのでしょうか?
それが、格好いいかどうかは、別としても、
薄毛とひげだけは、解消したい。
ところが、
ストレスを解消しようと、焦れば焦るほど、それがまたストレスになっていく
という悪循環に落ちり勝ちなのが、やっかいなところです。
ストレスによる薄毛から回復した姉を、そばで見ていましたが、
姉は、ストレスと戦ってはいなかったですね。
忙しい日々の生活の中で、自分に対して丁寧な時間を少しだけ作っていったことが、
秘訣だったように思いました。
参考になればよいのですが♪ 体験記は、こちらです
コメントを残す