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おでこの生え際が薄くなるのは、女性の特徴
生え際が薄くなる症状は、2つの原因が考えられます。
それは、物理的に髪の毛に負担をかけている場合と、
ホルモンや頭皮の状態など、身体の内部からの影響を受けている場合です。
両方とも、症状を表す名前がついています。
おでこの生え際や、つむじの辺りなど、部分的に薄毛になっているのは、牽引性脱毛症。
前髪周辺だけではなく、髪の毛全体が細くなったり、薄くなったりしている症状は、びまん性脱毛症といいます。
この2つは、症状だけでなく、対処法も違ってきます。
髪を引っ張って起こる「牽引性脱毛症」
文字通り、髪の毛を常時引っ張っていることから、毛根に負担がかかって、一度抜けた髪の毛が、生えにくくなって起こる症状です。
牽引性脱毛症は、通称ポニーテールハゲとも言われていますが、
髪の毛をきつく結ぶことによって引っ張ってしまうほか、
ドレッドヘアのような細かい三つ編みや、エクステなどでも髪を引っ張っていることもあります。
他にも、長期的に同じ分け目を続けている場合でも、髪自体の重さによって、頭皮に負担をかけてしまいます。
牽引性脱毛症は、頭皮を引っ張るようなヘアスタイルを止めれば、
ある程度の効果はあるとされていますが、
長い期間、髪の毛を毛穴から引っ張り抜いていたような状態ですから、
毛根はそうとう傷んでいるわけですよね。
でも、髪の毛が育つ一番元の、毛母球という部分が壊れていなければ、
やがて、新しい髪の毛が生えてくる期待が持てますよ。
牽引性脱毛症から早く回復するための育毛剤
毛乳頭に育毛のための栄養素をしっかり届けて、早い回復を期待したいところなんですが、
おでこの生え際は、実は毛穴が少ない部位なんですよね。
ですから、浸透がよくて、液だれしない育毛剤を使うと効率よく、手当てができます。
私が使ったなかで、ピッタリだと思う育毛剤は、ベルタ育毛剤ですね。
育毛のための成分は定評があるんですが、さらに、ナノ化によって、毛根の深部まで届きやすいし、トロミのあるテクスチャなので、おでこに付けても、留まりやすいんです。
まずは、3か月ほど育毛剤を使って、お休み状態だった髪の毛の育毛の手当てをしてください。
髪の毛全体が薄くなる「びまん性脱毛症」
びまん性は、「全体的」を表す言葉です。
びまん性脱毛症とは、毛髪が、全体的に薄くなる症状をいいます。
徐々に、薄毛が広がっていくのが特徴なので、生え際の髪の毛が、薄くなっていると気が付いたときには、全体的に症状が進行していることがあるんです。
女性の薄毛は、生活習慣病と言う医師もいるように、食事や睡眠の質が低下したり、ストレスによって、髪の毛を育てる環境を悪化させている場合が多いようです。
しかし、近年は、ホルモンバランスが乱れて、男性型の薄毛になる人も増えているそうです。
男性のAGAに対して、女性の場合は、FAGA(FemaleAGA)と呼ばれています。
男性と女性の違い
男性のAGAは、男性ホルモンが変性して、髪の成長を止めてしまう因子が活動するので、薄毛は進行性ですし、回復も難しいとされています。
一方で、女性の場合は、女性ホルモンの減少によって、男性ホルモンの影響を受けているために、髪の生えるサイクルが乱れているというもの。
髪の毛を育てるのは女性ホルモン、脱毛を促進するのは男性ホルモンなんですよね。
女性の場合は、男性女性ホルモンのバランスが崩れているだけなので、
改善の可能性は高いと言えるわけです。
生活改善が生え際薄毛の決め手
髪の毛の成長には、ホルモンバランスの影響力が高いというわけですが、
女性は35歳あたりから、女性ホルモンの減少が始まるのは生理的にしょうがないことです。
妊娠出産や加齢によって、ホルモンのバランスは崩れますが、
一番の大敵は、ストレスなんだそうです。
女性は、ストレスによって、血行も悪くなり、身体の健康にも影響します。
特に、血行不良は毛根に栄養が届きにくくなって、髪の毛の健康状態も低下してしまいます。
ストレスは精神的なものだけではなく、日常生活の中にあるので、ここで、生活の環境を変えてみてはいかがでしょう?
- 栄養バランスを考えた食事をする
- 良い睡眠をとる
- 適度な運動
この3つを行うだけでも、ストレスから多少なりとも解放されるんですね。
それぞれが、髪の毛の成長サイクルにも貢献するというわけです。
びまん性脱毛症から早く回復するための育毛剤
びまん性脱毛症になっているならば、さらに、攻めの改善方法として、
育毛剤を取り入れることが大切です。
髪の毛は、正常ならば4~6年とどまり、自然に抜けていきます。
3~4か月の休止期を経て新しい髪の毛が生えてくるんですが、
びまん性脱毛症の場合は、このヘアサイクルが乱れて、
休止期が長くなってしまうのが、1番の原因です。
ですから、薄毛からの脱出をするためには、ヘアサイクルを整える手助けをしてくれる育毛剤がおすすめです。
条件を満たしている育毛剤ならば、マイナチュレをお勧めします。
特徴は、マイナチュレに含まれている、ミツイシ昆布エキスです。
ミツイシ昆布エキスには、ミネラルやフコダインといった、髪の毛の成長に必要な成分が凝縮されているので有名です。
中でも、特徴的な成分 M-034は、AGA治療薬として病院でも使われている薬品のミノキシジルとの比較実験でも、なんと、同等レベルの育毛効果が期待できるという結果が!
髪や育毛にとって大切な、βカロテン、ビタミン、亜鉛などが最も多く含まれており、天然由来のエキスとして、もっとも注目されている成分です。
さらっとしたテクスチャで、無臭なので、毎日のヘアケアにムリなく追加できますよ。
口コミも非常によい、育毛剤です。
まとめ
おでこの生え際は、ヘアスタイルで隠せる程度の場合もありますけれど、なんといっても自分で、一番最初に見つけやすい場所だけに、落ち込みも激しいのかも・・・
薄くなっているのを発見したらば、早い時期からの育毛剤を使用することが大切です。
紹介した育毛剤は、いずれも無添加、自然由来で、育毛に効果があるとされている成分がしっかり入っていますが、テクスチャや独自成分の違いがあるので、ぜひ、薄毛症状に合わせてお選びください。
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